カテゴリーアーカイブ: ブログ

日本のグローバル化に欠けている「人材還流」という視点

Kanrin Maru memorial stone overlooking San Francisco Bay and the Golden Gate Bridge

「もっと海外へ」と言われ続けてきた一方で、海外に出た人材が戻る道筋は設計されてこなかった。制度の複雑さが生む意思決定コストと、人材・資本・知識の還流が止まることの意味を、シリコンバレー30年の視点から考える。

米国SSNとマイナンバーの違いは? 個人識別番号の利便性とリスク

暗いレンガ壁の前でフードをかぶり、顔を隠した人物

SSNとマイナンバーは、どちらも個人を識別する番号だが、その目的や使われ方は異なる。米国のSSNと日本のマイナンバーを比較し、個人識別番号がもたらす利便性とリスク、企業が本人確認を設計する際の注意点を考える。

情報漏洩は防ぐだけでは足りない――米国で見た「漏洩後」に備えるセキュリティ

Close-up of a laptop keyboard illuminated by blue light.

情報漏洩を完全に防ぐことが難しい時代に、個人と企業は漏洩後の被害をどう抑えるべきか。米国で25年以上暮らす筆者の実体験をもとに、Identity Theft、フィッシング、クレジットカードの不正利用などの二次被害と、個人ができる対策、企業に求められる対応を考察する。

AI活用は「目の前の不便」から始まる——Claude使用量を可視化するChrome拡張機能の開発

日常的に利用しているClaudeの使用量を可視化するChrome拡張機能を開発し、Chromeウェブストアで公開するまでの工程を報告する。AI活用の起点は全社戦略ではなく、目前の摩擦にある。

WordPressからNext.js+Supabaseへ:AIエージェントと進めたB2B発注基盤の全面再構築

4〜5年前にWordPressで構築したB2B発注サイトを、Next.jsとSupabaseによる構成へ全面移行した事例。AIエージェントとの協働において、実装速度よりも要件定義の解像度が成果を決定づけたという考察。

ボット攻撃によるECサイト停止からの復旧:AIエージェントを用いたインシデント対応の実際

ボット攻撃によるECサイト停止からの復旧

ボットによる大量アクセスでECサイトが停止。AIエージェントを用いた原因特定からCDN層での遮断まで、約半日の緊急対応で問題アクセスを約7割削減した実例を報告する。

OpenClaw4回の検証を終えて:向いている人、まだ早い人、そして得られた学び

OpenClaw④ 全体像と総括 — AIエージェント基盤の実践レポート

4回の実践検証を経て、OpenClawの本質が見えてきた。自由度の高いエージェント基盤は「人を選ぶ」ツールだ。向いている人・まだ早い人の見分け方、良かった点・ストレスだった点、SaaS型との違い——率直な総括。

OpenClawで見えた境界線:Slack連携とブラウザ操作が教えてくれたこと

OpenClaw ③ — ブラウザ・メール・カレンダーへのエージェント接続図

Slackにつなぐ前に専用のプライベートチャンネルを作り、権限を最小限に絞った。毎朝届くデイリーブリーフ、QuickBooksのブラウザ操作——実務に入れながら見えてきた「どこまで任せるか」という本質的な設計判断について。

OpenClaw初期設定の現実:複数LLMの使い分けとレートリミットという壁

OpenClaw ② — GPT・Gemini・Rate Limitをつなぐハブ構造の図解

OpenClawはLLMにつながる「ハブ」だ。どのモデルを会話用に、どのモデルをメモリー処理に使うか——Mac mini(M4)での導入体験を通じて見えてきた、AIエージェント初期設定の設計判断と、レートリミットという現実的な壁について。

AIエージェントの次のフェーズ:OpenClaw実践レポート

OpenClaw AIエージェント — The AI That Actually Does Things

シリコンバレーで急速に注目を集めるAIエージェント「OpenClaw」を実際に検証。半導体設計エンジニア出身、日米両市場で事業を展開してきた藤本真也が、従来のAIツールとの根本的な違いと、日本企業が今知るべき「エージェントAIの実力」を解説する。